6. トラブルが起こった時の対処法

・Virtualboxでの仮想環境下では、Jack Audio Connection KitがD-Bus関連でエラーが起きて起動出来ません。この為、pulseaudio-module-jackによる連携が出来ません。実環境では、問題無く使えます。

・GPU内蔵型プロセッサでグラフィックボードを使う場合には、UEFIでRADEONやGeforceなどを搭載しているグラフィックボードを一番初めに認識するように設定する必要があります。設定しない場合は、内蔵GPUが優先されます。

・フルインストールする際に、homeディレクトリを別に分けている場合、.configなどが更新されない事がありますので、フルインストール後に「/etc/skel」のファイルを全てhomeディレクトリにコピーして上書きすれば、反映されます。

・第一世代Compute StickでUSBトングルを使いたい場合、r8723bsドライバをブラックリスト化する必要がありますので、/etc/modoprobe.d「blacklist r8723bs」を追記してください。

・ネットワークマネージャーの更新によって、ネットに接続出来ない事が稀にあります。

Ubuntu系Linuxディストリビューション全体の問題ですので、ネットワークマネージャーの更新は様子を見ながら行ってください。

・フィルムウェアが変更された事で、UEFIで起動出来ない事があります。 GRUBを再インストールするか、BIOS設定画面でUEFIではなく、BIOSで起動出来るように設定しますと起動出来るようになります。

また、Valkyrie SRXのISOには、Bootrepairが搭載されていますので、LiveDVDやLiveUSBを作成して使えば、GRUBの再インストールや再設定が簡単に行えます。

・homeディレクトリを別にしている場合、起動時にチェックするか聞かれる事がありますが、Fキーを押す事でチェックが始まりますので、Fキーを押してチェックを開始して下さい。 チェック終了後、システムは起動出来る状態になります。

・ハードディスクにインストールした際に、日本語入力設定が外れてしまう事があります。

対策としては、Synapticパッケージマネージャーなどを使って、im-configをインストールし直して下さい。

その後は、各日本語入力ソフトのセットアップヘルパーが使えるようになりますので、セットアップヘルパーで設定を行い、再ログオンすれば、日本語入力が行えます。

・インストールメディアは、UNetbootinを使って、ライブUSBを作成するのがオススメです。

・UEFIモードでもBIOSモードでも動作します。最近のマザーボードは、64bit版UEFIを採用していますので、LiveUSBなどがそのまま動作します。

・BayTrailアーキテクチャーのAtom搭載Windowsタブレットでは、LiveUSBでの動作を確認しました。

起動はしますが、サウンドと無線LANが動作しません。モバイルルーターを持っているのであれば、USB接続によってインターネット接続を行なう事が可能です。

・Virtualboxで仮想マシンにインストールしますと、仮想マシンをオフにして、再度立ち上げますと、UEFIのシェルに落ちます。

これは、VirualboxがUEFIの設定を保持出来ない為ですので、保持出来るように以下のサイトの方法を行ってください。

http://kledgeb.blogspot.jp/2014/04/ubuntu-virtualbox-22-uefiubuntuuefi.html

・コマンドでアプリケーションを一掃出来るsudo apt-get autoremoveを使いますと便利ですが、思わぬソフトウェアを削除してしまって、システムの不具合の原因になります。

個別にアプリケーションを削除した方が良いでしょう。